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〈ロジカルシンキングの肝〉ロジカルシンキングの型:マトリックス
問題解決の最初の一歩は、問題となる事象について、「問題をどのように捉えるべきか?」ということが明確になっていなければなりません。いわば、ロジカルに考える基本の基本です。問題をどうとらえるかという思考方法が「マトリクス(マトリックス、Matrix)」という枠組みです。
マトリックスは、2つの軸(尺度・要素)で問題を整理していくロジカルシンキングの型です。マトリックスには様々な整理の仕方があります。基本はすべて「2の軸(尺度・要素)で問題を整理する」ということです。
しかし、その2つの軸の尺度をどのように取るかによって、型の表現は変化します。
(1)尺度が二値→4つの象限ができる
(2)尺度を二値以上にする→6以上の象限ができる
(3)尺度を連続値にする→点間の位置が意味を持つ
このマトリックスという型はロジカルシンキングでよく利用される定番型です。
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